サービス利用規約

第1章 総則

第1条(目的)

本利用規約は、(株)アトラスコネクト(以下、「当社」)が提供するSwitchサービス及びこれに付随するネットワーク、ウェブサイト、その他のサービス(以下「本サービス」)を提供するにあたり、当社と利用者の権利・義務と責任、その他の必要な事項を規定することを目的としています。

第2条(用語の定義)

①本利用規約で使用する用語の定義は以下の通りです。
  1. 「会員」とは、本規約に基づいて利用契約を締結し、当社が提供するサービスを利用する者を意味します。
  2. 「一時会員」とは、一部の情報のみを提供し、当社が提供するサービスの一部を利用する者を意味します。
  3. 「有料会員」とは、利用代金を支払って当社の有料サービスを利用する会員を意味します。
  4. 「会員ID」とは、会員の識別と会員のサービス利用のために会員が入力あるいは登録IDを意味します。
  5. 「パスワード」とは、当社のサービスを利用しようとする人が会員IDを付与された者と同一人物であることを確認して会員の権益を保護するために会員が選定した文字または文字と数字の組み合わせです。
  6. 「本サービス」とは、電話の内容をリアルタイムに文字で記録して確認・保存・共有することを主な目的として、①電話の内容を音声やテキストで記録・検索するサービス、②日付、金額、場所などの重要情報を強調して、キーワードを抽出するサービス、③会員が特定の相手に対する電話件数、内容、時間、テキストメッセージなどをタイムラインで確認できるサービスを含む当社が提供するSwitchの関連諸般サービスを意味します。
  7. 「有料サービス」とは、当社が有料で提供するサービスを意味します。
  8. 「ポスト」とは、会員がサービスを利用するにあたってのサービス上に掲載した情報の形態の文章、写真、動画、各種ファイルやリンクなどを意味します。
  9. 「決済」とは、会員が有料サービスを利用するために一定の金額を当社が指定する決済手段を介して支払うことを意味します。
  10. 「モバイル機器」とは、アプリケーションをダウンロードしたりインストールしてサービスを利用することができる機器として、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレットなどを意味します。
  11. 「アカウント情報」とは、会員の会員番号と外部アカウント情報、機器情報、ニックネーム、プロフィール写真、友達リストなど、会員が当社に提供した情報、利用料金の支払い情報などを総称します。
  12. 「アプリケーション」とは、当社が提供するサービスを利用するために、モバイルデバイスを介してダウンロード、またはインストールして使用するプログラム一式を意味します。
  13. 「着信転送用番号」とは、会員登録時に発行された番号に音声録音、記録などのSwitchサービスを利用するために付与される番号です。
②本利用規約で使用する用語の定義について本条第1項の定めにないものは、法令や一般的な商慣習に従います。

第3条(当社情報等の提供)

当社は、次の各号の事項を会員が知ることができるようサービス内で表示、もしくはその他の方法で会員に公開します。  
  1. 商号及び代表者の氏名
  2. 営業所の所在地住所(会員の不満を処理することができるところの住所を含む)
  3. 電話番号、電子メールアドレス
  4. 電気通信事業者届出番号
  5. プライバシーポリシー(個人情報保護方針)
  6. サービス利用規約

第4条(利用規約の変更)

当社は、当社が必要と判断する場合、本サービスの目的の範囲内で、本規約を変更することができます。その場合、当社は、変更後の本規約の内容および効力発生日を、本サービスもしくは当社ウェブサイトに表示し、または当社が定める方法により会員に通知することで会員に周知します。変更後の本規約は、効力発生日から効力を生じるものとします。

第5条(利用契約の締結及び適用)

①利用契約は、会員になろうとする者(以下「加入申請者」)は、本規約およびプライバシーポリシーに同意した上で、サービス利用申請を行い、当社がその申請に対して承諾することによって締結されます。
②当社は、加入申請者の申請に対して承諾することを原則とします。ただし、当社は、次の各号のいずれかに該当する利用申請については承諾を拒否、または利用契約を解約することができます。
  1. 利用登録内容に虚偽内容を記載、または利用申請の要件を満たしていない場合
  2. 当社がサービスを提供していない国での迂回的な方法でのサービスを利用する場合
  3. 法令で禁止されている行為を行うために申請する場合
  4. 社会の安全、秩序または公序良俗を阻害する目的で申請した場合
  5. 不正行為のためにサービスを利用しようとする場合
  6. 加入申請者が過去に会員資格を喪失したことがある場合
  7. その他の各号に準ずる事由として承諾が不適切であると判断される場合
③当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、その事由が解消されるまで承諾を留保することができます。
  1. 当社の設備が何らかの理由で故障した場合、特定のモバイル機器のサポートが困難または、技術障害がある場合
  2. サービス上の障害またはサービス利用料金、決済手段の障害が発生した場合
  3. その他の各号に準ずる事由として利用申請の承諾が難しいと判断された場合
④有料サービスの利用契約の成立時期は、有料サービスの適用について当社が承諾を表示した時点とします。ただし、当社は、次の各号に該当する申請に対しては承諾を拒否、または事後に有料サービスの利用契約を解約することができます。
  1. 利用代金を納付していない、または誤納して当社が利用代金の支払いの事実を確認できない場合
  2. 会員資格を喪失した後、当社の会員再登録の承諾を得られなかった場合
  3. 第3者のクレジットカード、有線/無線電話、銀行口座などを無断で利用または盗用して利用代金を決済する場合

第6条(規約外準則)

本利用規約で定めない事項と本利用規約の解釈に関しては、法令や一般的な商慣習法に従います。

第7条(会員情報の取得及び委託)

①会員は、自分が取得した会員情報を、以下のような条件に基づいて当社に委託して、当社は会員の指示に従って、会員情報を管理し、利用します。
  1. 委託の目的と範囲:当社は会員が取得した会員情報の登録ᆞ提供ᆞ削除ᆞ共有などの会員が指示した業務の処理とサービスの運営ᆞ保守ᆞ維持などの円滑なサービス提供を目的として業務を遂行します。
  2. 再委託の制限:当社は、本利用規約やプライバシーポリシーに規定された場合または会員の事前承諾を得た場合を除いては、会員が委託した会員情報を第三者に再委託することはできません。
  3. 個人情報の安全性確保措置:当社は、個人情報保護法第20条、及び21条における安全管理措置、従業者の監督義務に基づいて、個人情報の安全性確保に必要な管理的ᆞ技術的措置を行います。
  4. 個人情報の処理制限:当社は、1項の規定による委託業務の遂行目的の範囲を超えて会員が委託した会員情報を利用してはなりません。
  5. 管理ᆞ監督:会員は、当社に自身が委託した会員情報の処理状況、当社内のアクセスまたは接続対象者、安全性の確保措置の履行状況等を管理するように要求することができます。
  6. 損害賠償:当社、および従業員または、その他の受託者が本項各号の事項に違反したことによって、会員や会員情報の個人情報主体に損害が発生した場合、当社はその損害を賠償します。
②会員は、第1項の規定により委託された会員情報については、次の各号の事項を遵守しなければならず、これを当社は保証しなければなりません。
  1. 会員情報が、個人情報保護法など関連法令に基づいて適切に取得されていること
  2. 会員情報について、その情報主体の同意範囲を超えて利用していないこと
  3. 会員情報の提供、処理について会員が当社にした指示が、個人情報保護法など関連法令に遵守した提供、処理であること
  4. 情報主体以外からの取得または、提供(もしくは共有)を受けた会員情報について、個人情報保護法などの関連法令を遵守すること
  5. その他、会員情報について、個人情報保護法など関連法令に基づく義務を遵守すること
③会員は上記第2項各号のいずれかに違反した場合は、直ちに当社にその事実を通知しなければならず、当社は速やかに適切な措置を講じなければなりません。
④会員が本条第2項から第③項に違反することにより、会員または会員情報の個人情報主体、他の第三者に生じた損害について、当社は一切の責任を負いません。

第2章 個人情報保護と管理

第8条(個人情報の提供)

①サービスを利用しようとする会員は、電子メール、携帯電話番号などの情報を提供し、携帯電話でのEメール認証をしなければなりません。
②他人の名義とEメールアドレスを盗用して利用申請をした会員の会員IDは削除され、その会員は法令に基づいて処罰を受けることがあります。
③サービス利用のために専門機関を通じた本人認証を要求することができ、これをサービスアカウント情報に保存します。

第9条(個人情報保護と使用)

①当社は、法令に定められている通り、会員の個人情報を保護するために努力し、個人情報保護と使用については、法令及び当社のプライバシーポリシー(個人情報保護方針)に従います。ただし、当社が提供するサービス以外のリンクされたサービスでは、当社のプライバシーポリシーは適用されません。
②当社は、法令によって国、警察機関、自治体等の要請がある場合を除いては、会員の個人情報を本人の同意なしに他人に提供することはありません。
③当社は会員の帰責事由により、発生した損害について責任を負いません。

第10条(会員IDおよびパスワードの管理)

①サービスの円滑な提供、及び会員の個人情報保護のために会員が選定した会員IDを使用します。ただし、当社は会員IDの内容が反社会的である、公序良俗を害するまたは、運営者に誤認する恐れがあるなどの場合には、その使用を拒否、または制限することができます。
②当社の会員管理業務は、アカウント情報を介して行います。
③会員は、自分のアカウント情報を第三者に漏洩しないよう大切に管理しなければならない。これに違反することによって発生した損害に対する責任は会員にあります。
④会員は、当社が定めた基準を満たしている範囲内で自由にパスワードを定めることができ、そのパスワードは会員が希望する場合、いつでも変更することができます。
⑤会員は、パスワードの保護と管理の責任を負担します。当社は会員に定期的または非定期的にパスワードの変更を勧告することができ、パスワードの管理や変更をしなかったことで発生した問題について、当社は責任を負いません。

第3章 利用契約当事者の義務

第11条(当社の義務)

①当社は、法令、本利用規約に定める権利の行使や義務を遵守します。
②当社は、会員が安全にサービスを利用できるように、個人情報(信用情報を含む)を保護するためのセキュリティシステムを備えなければならず、プライバシーポリシーを告知し、遵守します。当社は本利用規約およびプライバシーポリシーで定めた場合を除いては、会員の個人情報が第三者に開示または提供しないようにします。
③当社は継続的に信頼性の高いサービスを提供するため、サービス改善をしていた際に、設備の障害により、データが滅失、毀損された場合は、天災、緊急事態、現在の技術では解決不可能な障害や不具合などのやむを得ない事由がない限り、速やかに、修理または復旧するために最善の努力を尽くします。
④当社が有料サービスを提供する場合、次の事項を会員が確認できようにサービス内に表示します。  
  1. 有料サービスの名称または題号
  2. 有料サービスの内容、利用方法、利用代金、決済方法、およびその他の利用条件
  3. 利用可能機器および利用に必要な最小限の技術仕様

第12条(会員の義務)

①会員は当社が提供するサービスを、本来の利用目的以外の目的での利用、またその利用に関連して、次の各号に該当する行為をしてはなりません。
  1. 利用申込または会員情報変更時に虚偽の事実を記載する行為
  2. 当社が提供していないサービスや、異常な方法で有料サービスを売買または贈与、これを取得して利用する行為
  3. 当社の従業員や運営者を装ったり、他人のアカウントを盗用して記事を投稿したり、メールを送信する行為、他人になりすましたり、他人との関係について虚偽内容を記載する行為
  4. 他人のクレジットカード・有線/無線電話・銀行口座などを盗用して有料サービスを購入する行為、他の会員のIDとパスワードを不正使用する行為
  5. 他の会員の個人情報を無断で取得・保存・掲示または流布する行為
  6. ギャンブルなどの違法行為や誘導する行為、わいせつ・低俗な情報交換や、アダルト系サイトのリンクを投稿する行為、羞恥心・嫌悪感・恐怖心を起こす言葉、音、文、図、写真や映像を他人に送信または流布する行為などサービスを不健全に利用する行為   7.サービスを不正に営利、営業、広告、広報、政治活動、選挙運動など、本来の用途以外の用途に利用すること
  7. サービスを不正に営利、営業、広告、広報、政治活動、選挙運動など、本来の用途以外の用途に利用すること
  8. 当社のサービスを利用して得た情報を無断で複製・流通・助長する行為、商業的に利用する行為、既知または未知のバグを悪用してサービスを利用する行為
  9. 詐欺行為により他人から利益を得る行為、当社サービスの利用に関連して他人に被害を与える行為
  10. 当社や他人の知的財産権または肖像権を侵害する行為、他人の名誉を毀損する行為、または損害を加える行為
  11. 法令により送信または掲示が禁止された情報(コンピュータプログラム)やコンピュータソフトウェア・ハードウェアまたは電気通信機器の正常な動作を妨害・破壊する目的で設計されたウイルス・コンピュータコード・ファイル・プログラムなどを故意に送信、掲示、流布または使用する行為
  12. 当社から特別な権利を付与されずにアプリケーションを変更したり、アプリケーションに他のプログラムを追加、または挿入したり、サーバーをハッキング・リバースエンジニアリングしたり、ソースコードやアプリケーションデータを流出⋅変更したり、別のサーバーを構築したり、ウェブサイトの一部を任意に変更・盗用して、当社を詐称する行為
  13. その他の法令違反や、善良な風俗その他社会通念上に違反する行為
②会員のアカウントとモバイル機器に関する管理責任は会員にあり、これを他人が利用するようにしてはならない。モバイル機器の管理過失や他人に利用を承諾することによって発生する損害に対して当社は責任を負いません。
③会員は不正な支払いが行われないように支払いパスワード機能を設定して管理しなければなりません。会員の不注意により発生する損害について、当社は責任を負いません。
④会員は、当社のお知らせ、本利用規約、プライバシーポリシー及びその変更等を確認し、これを遵守する義務があり、その他、当社の業務を妨害する行為をしてはなりません。
⑤当社は、以下行為の具体的な内容を定めることができ、会員はそれに従う必要があります。  
  1. 会員IDとパスワード設定の制限
  2. サービスの利用方法
  3. その他、会員のサービス利用に対し、本質的な権利を侵害しない範囲内で、当社が運営上必要と認められる事項

第4章 サービス利用と利用制限

第13条(サービスの提供)

①当社は、利用契約の締結が完了した会員に直ちにサービスを利用できるようにします。ただし、一部のサービスの場合、当社の必要に応じて指定された日付からサービスを開始することができます。
②当社は会員にサービスを提供する際には、本利用規約に定めているサービスを含むその他の付加的なサービスを提供することができます。
③当社は会員の等級を区分して利用時間、利用回数、提供サービスの範囲などを細分化して利用範囲を区別することができます。

第14条(サービスの利用)

①当社は、特別な事情がない限り、年中無休、1日24時間のサービスを提供します。ただし、次の各号の場合には、全サービス、または一部を一時停止することができます。この場合、当社は、事前にその停止の理由と期間をサービス内またはお知らせなどに告知し、事前に告知することができないやむを得ない事情がある場合は、事後に告知することができます。  
  1. システムの定期点検、サーバーの増設および交換、ネットワークの不安定などのシステム運営上必要な場合
  2. 停電、サービス設備の障害、サービス利用の爆増、電気通信事業者の設備保守または、点検等により、通常のサービス提供が不可能な場合
  3. 戦時、異常に巨大な天災地変または、これに準ずる非常事態など、当社が管理することができない状況が発生した場合
②当社は、モバイル機器の専用アプリケーションまたはネットワークを利用したサービスを提供しています。会員は、アプリケーションをダウンロードしてインストールして利用または、ネットワークを利用して無料または有料でサービスを利用することができます。
③有料サービスの場合には、該当サービスに記載料金を支払して利用することができます。ネットワークを介してアプリケーションをダウンロードしたり、サービスを利用する場合には、登録した携帯電話キャリアで定めた別途の料金が発生する場合があります。
④ダウンロードしてインストールしたアプリケーションまたは、ネットワークを介して利用するサービスの場合、モバイル機器や携帯電話キャリアの特性に合わせて提供しています。モバイル機器の変更、番号の変更、海外ローミングの場合には、サービスの全部または一部の利用ができないことがあり、この場合、当社は責任を負いません。
⑤事業種目の転換、事業の放棄などの理由で当社が有料サービスを提供することができなくなる場合、当社は事実を会員に通知します。

第15条(サービスの変更及び終了)

①当社はサービスに対して制作、変更、維持、保守に関する総合的な権限を持ちます。当社は、円滑なサービスを提供するために運営上または、技術上の必要に応じてサービスを変更することができ、変更前に、該当内容をサービス内に告知します。ただし、バグ、エラーなどの修正や緊急アップデートなど、やむを得ず変更する必要がある場合、または重大な変更に該当しない場合には、事後に告知することができます。
②当社は、営業譲渡、分割・合併等による営業の廃止、契約満了、著しい収益の悪化など経営上の重大な事由によりサービスを継続することが困難な場合には、すべてのサービスを停止することができます。この場合、中断日、1ヵ月前までに終了日と終了事由をお知らせして会員に通知します。

第16条(広告の提供)

①受信に同意した会員に限り、電子メール、文字サービス(SMS)、プッシュメッセージ(Push Notification)などの方法で広告性情報を送信することができます。この場合、会員は、いつでも受信を拒否することができ、当社は会員の受信拒否時、広告情報を送信しない事とします。
②当社が提供するサービスの中で、バナーやリンクなどを介して他人が提供する広告やサービスに接続されることがあります。
③第2項の規定により他人が提供する広告やサービスに接続する場合、その領域で提供されるサービスは、当社のサービスエリアではないため、当社が信頼性、安定性などを保証せず、それにより会員に発生した問題については、当社は責任を負いません。ただし、当社が故意または重過失に損害の発生を容易にしたり、損害を防止するための措置を取らなかった場合には、この限りではありません。

第17条(会員のサービス利用制限)

①会員は、第13条の規定による会員の義務に違反する行為をしてはならない、その行為をした場合、当社は会員のサービス利用の制限、契約の解除、関連情報の削除およびその他の措置を含む利用制限措置を行うことができます。
②当社は、第1項の正当な利用制限により、会員が被った損害については賠償しません。
③当社は、次の各号の事由の調査が完了するまで、そのアカウントのサービス利用を停止することができます。  
  1. アカウントがハッキングや盗用されたという正当な申告を受けた場合
  2. 不法プログラムのユーザーまたは作業場など違法行為者として疑われる場合
  3. その他、各号に準ずる事由でサービス利用の暫定措置が必要な場合
④第3項の調査が完了した後、有料サービスの場合には、停止された時間だけの会員の利用時間を延長するなど、補償します。ただし、会員が第3項各号の事由に該当する場合には、この限りではありません。

第18条(利用制限措置の事由と手続き)

①当社は、第18条第1項の規定による利用制限措置の具体的な事由や手続きについて、禁止行為の内容、程度、回数、結果等を踏まえ判断します。
②当社が第18条第1項で定めた利用制限措置を行う場合には、次の各号の事項を会員に事前に通知します。ただし、緊急措置する必要がある場合には、事後に通知することができます。
  1. 利用制限措置の事由
  2. 利用制限措置の種類と期間
  3. 利用制限措置に対する異議申立方法

第19条(利用制限措置に対する異議申立手続き)

①会員が当社の利用制限措置に不服する場合は、この措置の通知を受けた日から14日以内に不服の理由を記載した異議申立書を書面、電子メールまたはこれに準ずる方法で当社へ提出しなければなりません。
②当社は、第1項の異議申立書を受理した日から15日以内に不服の理由について書面、電子メールまたはこれに準ずる方法で回答します。ただし、当社はこの期間内に回答が困難な場合には、その事由と処理日程を通知します。
③当社は不服の理由が妥当な場合には、これに伴う措置を行います。

第20条(自動通話録音同意)

当社は、会員が通話当事者として参加した音声通話を録音すると、音声認識技術を用いて、これを文字に変換してアプリで確認できるようにするサービスを提供しています。一方、通話当事者として参加する会員が直接録音を行う関係で当社が提供するサービスには、通話相手に対し通話録音事実に関する案内メッセージの送信または同意サービスは含まれていません。当社は、音声録音データを会員のデバイスに自動的に保存させて録音当事者である会員本人のみ、それにアクセスできるように管理しています。会員がサービス利用時に発生した相手との紛争について当社は責任を負いません。

第5章 サブスクリプションサービス、利用契約の解約

第21条(サブスクリプションサービスの提供)

①会員は、有料で、または当社所定の条件で、一定期間利用するために一定の対価を支払うサービス(以下「サブスクリプションサービス」といいます。)の提供を受けることができます。会員は、本規約、本サービスまたは当社ウェブサイトに掲載されるサブスクリプションサービスの利用料、決済方法その他の利用条件に従うものとします。
②サブスクリプションサービスは、いつでも解約手続を行うことができますが、予定された利用期間の途中において解約手続を行った場合でも、当該利用期間の変更はできず、購入の取消しもできません。この場合、支払済みの料金は返金されず、日割計算による返金もされません。ただし、法令上必要な場合はこの限りではありません。
③サブスクリプションサービスは、解約しない限り自動的に更新されます。解約方法につきまして当社所定の方法によって解約するものとします。なお、解約手続き完了以降は,契約期限までは,引き続きサービスは利用できますが,期限到来以降は当該サービスを利用できなくなります。
④会員は、会員登録後は自動的に無償で利用できるプランが適用されます。サブスクリプションサービスは本サービスまたは当社ウェブサイトで加入できる「かけ放題プラン」に加入した時点からサブスクリプションサービスが利用でき、料金が発生します。サブスクリプションサービスにおけるトライアル期間はありません。

第22条(商品価格誤表示による返金)

①当社は、有料商品の価格誤表示が発生した場合、過剰に支払われた金額分を会員に払い戻します。ただし、商品価格誤表示が当社の故意または、過失ではなく、会員の過失により発生した場合には、その還付にかかる実際の費用は、合理的な範囲内で会員が負担します。
②アプリケーションのダウンロードやネットワークサービス利用のために発生した通信料金(通話料、データ通信料など)は、払い戻しの対象から除外されることがあります。
③当社は商品価格誤表示による返金を処理するために、会員から提供された情報を使用して会員に連絡することができ、必要な情報の提供を求めることができます。当社は会員から返金に必要な情報を受けた日から速やかに払い戻しを行います。

第23条(利用停止及び契約の解除等)

①会員は、いつでもサービスの利用を希望しない場合は、会員退会を介して利用契約を解約することができます。
②当社は、会員が本規約に違反する行為をしたり、本契約を維持することができない重大な事由がある場合には、相当な期間の前に催告し、期間を定めてサービス利用を停止したり、利用契約を解約することができます。
③当社は、最近のサービスご利用日から連続して1年間に当社のサービスを利用していない会員(以下「休眠アカウント」)の個人情報を保護するために利用契約を解約して会員の個人情報破棄などの措置を取ることができます。この場合は、措置日30日前までに解約、個人情報破棄などの措置が取られる旨と破棄される個人情報などを会員に通知します。
④当社は、会員が法令もしくは本規約に違反し、または違反するおそれがあると認めた場合、その他業務上合理的な必要がある場合、あらかじめ会員に通知することなく、投稿コンテンツを削除する等の方法により、本サービスの利用を制限、もしくはサービスの利用の停止(以下「利用停止」とします)することができます。

第6章 損害賠償及び免責事項等

第24条(損害賠償)

①当社または、会員は、本規約に違反して、相手に損害を与えた場合には、その損害を賠償する責任があります。ただし、故意または過失がない場合には、この限りではありません。
②当社は、個別サービス提供者と提携契約を結んで会員に個別サービスを提供する場合に、会員が、この個別サービスの利用規約に同意をした後、個別サービス提供者の故意または、過失により会員に損害が発生した場合に、その損害については、個別サービス提供者が責任を負います。

第25条(当社の免責)

①当社は、天災地変、戦争、電気通信事業者のサービス停止、特定病気の全国拡散、第三者の帰責事由、または、これに準ずる不可抗力によってサービスを提供することができない場合には、サービス提供について責任を負いません。
②当社はサービス用設備の補修、交換、定期点検、工事、サービス利用の爆増などその他それに準ずる事由で発生した損害について責任を負いません。
③当社は会員の故意または過失によるサービス利用の障害または損害に対して責任を負いません。
④会員がサービスに関連して掲載した情報や資料などの信頼性、正確性等について当社は、故意または重大な過失がない限り、責任を負いません。
⑤当社は会員が他の会員または他人とサービスを媒介に発生した取引や紛争について介入する義務がなく、それによる損害について責任を負いません。
⑥当社は無料で提供されるサービスの利用と関連して会員に生じた損害については、責任を負いません。しかし、当社の故意または重過失による場合はこの限りではありません。
⑦当社は会員がサービスを利用して期待する利益を得られない、喪失したことに対して責任を負いません。
⑧当社は会員がモバイル機器パスワードや、他事業者が提供するパスワードなどを管理していない理由で発生する第三者決済についての責任を負いません。ただし、当社の故意または過失による場合には、この限りではありません。
⑨会員がモバイル機器の変更、モバイル機器の番号変更、オペレーティングシステム(OS)のバージョンの変更、海外ローミング、通信キャリアの変更などにより、サービス全部又は一部の機能を利用することができない場合、当社はこれに対して責任を負いません。ただし、当社の故意又は過失による場合には、この限りではありません。
⑩会員がアカウント情報を削除した場合、当社はこれに対して責任を負いません。
⑪当社は、一時的会員がサービス利用で発生した損害については責任を負いません。ただし、当社の故意又は過失による場合には、この限りではありません。
⑫当社が会員に提供するサービスは、音声通話の録音ファイルを、人工知能技術を用いてテキストに変換して提供するもので、通話当事者の口調、発音、イントネーションなどに応じて変換されたテキストファイルが実際の通話内容と異なる場合があります。当社は、変換されたテキストファイルの正確性、信頼性を保証せず、変換されたテキストファイルが音声通話録音ファイルとの不一致に起因する損害について一切の責任を負いません。
⑬当社は会員がアプリを通じて、削除した音声通話録音ファイルやテキストファイルを修復することができず、天災地変や会員の帰責事由により削除された音声通話録音ファイルやテキストファイルに対し、一切の責任も負いません。
⑭当社は会員が猥談、虚偽情報または、犯罪行為等に関するテキストファイルの流布、会員が通話先相手の同意なしに無断で第三者にテキストファイルを送信、配布、共有、譲渡、貸与する場合には、これにより発生する一切の損害について責任を負いません。
⑮当社は、当社が提供するサービスを利用するにあたり、第三者に対して、会員の個人情報保護法、電気通信秘密保護法、その他の関連法令上、必要な同意、または案内などの措置を取ったという前提でサービスを提供し、会員が上記の措置を取らないことによって発生する一切の損害について責任を負いません。
⑯当社は、会員が着信転送(転換)の登録、利用、解除に関して生じた損害については責任を負いません。

第26条(会員に対する通知)

①当社が会員に通知をする場合、会員の電子メールアドレス、電子メモ、アプリケーション内メッセージ、テキストメッセージ(SMS)など利用することができます。
②当社は会員全体に通知する場合、サービス内のお知らせに掲示、またポップアップ画面等に提示することで、第1項の通知をおこなったこととします。

第27条(裁判権及び準拠法)

この約款は日本の法律に基づいて解釈されます。当社と会員間に発生した紛争に訴訟が提起されている場合には、当社の住所地を管轄する裁判所を第一審管轄裁判所とします。

第28条(会員の苦情処理及び紛争解決)

①当社は、会員の利便性を考慮して、会員の意見や不満を提示する方法をサービス内またはその接続画面に表示します。当社は、これらの会員の意見やクレームを処理するための専用の人材を確保します。
②当社は会員から提起される意見やクレームが妥当だと客観的に認められる場合には、合理的な期間内で速やかに処理します。ただし、処理に長期間を要する場合には、会員に長期間を要する事由と処理日程をサービス内告知、または通知します。
③当社と会員間の紛争が発生し、第3の紛争解決機関が調整する場合、当社は利用制限等の会員に実施した内容を証明し、解決機関の指示に従います。

第29条(利用者情報の保護とサービス維持対策)

当社が取得した会員の利用者情報は、サービスの円滑な提供のため、会員が同意した目的と範囲内でのみ利用されます。法令に基づき、または、会員が別途同意しない限り、当社は会員の個人情報を第三者に提供することは決してありません。
①当社は、会員の個人情報と通話記録について、契約の当事者以外に公開しません。
②第1項にもかかわらず、次の各号に該当する場合には、この限りではありません。
  1. 電気通信事業法およびその他の法令で定めた場合
  2. 当社が定めた期間、利用料金を滞納し、信用情報機関から開示要請された場合
③番号盗用防止のために、個人情報(メールアカウント、氏名、携帯電話番号など)を収集して、モニタリングを行います。
④会員の個人情報と通話記録は、個人情報保護責任者と会員本人以外の人は、閲覧することができないように暗号化します。

第30条(番号の付与、変更、および回収)

①当社は、特別な事情がない限り、050の使用が必要な有料会員に番号を登録順に付与します。
②会員が番号の変更を要求している場合は、該当番号によりサービスを利用するのは難しい場合に限り、当社が付与した番号に準じて、当社がサービスに支障がない場合に、それに応じます。
③会員の要請による番号の変更は、本人確認が必要になります。
④当社はサービスの継続的提供や技術上必要な場合には、番号を変更することができます。
⑤当社は番号管理の生産性改善のために無料試し期間が満了した会員の番号または、有料サービスを使用していない会員の番号については、事前に該当会員への通知を行い、回収することができます。

第31条(本規約と法令の関係)

本規約の規定が本サービスに関する利用者と当社との間の契約に適用される消費者契約法その他の法令に反するとされる場合、当該規定は、その限りにおいて、利用者との契約には適用されないものとします。ただし、この場合でも、本規約の他の規定の効力に影響しないものとします。
制定日:2023年11月1日